「私が嫌いなのは、幸せの理由を知らない奴。自分がどうして幸せなのか、考えようともしない奴。自力で沸騰したと思っている水が嫌い。自然に巡ってくると思っている季節が嫌い。自ら昇ってきたと思ってる太陽が嫌い。人は誰かに助けてもらわなきゃ幸せになれない、そんなこともわからない馬鹿が、嫌いで嫌いで死にそうだ。」
西尾維新『化物語シリーズ』には、幸せになるとは何かについて考えさせられるセリフがあります。
「私は毎朝、太陽が昇るのを見て感謝しています。自然の中で過ごす時間が、私の心を豊かにしてくれる。」
人は自然の中で生きる生物だという意見があります。
太陽の光や季節の変化など、自然の力によって活かされているのだと。
つまり、このような自然の恩恵に感謝し、それを受け入れることで真の幸せが得られるということです。
「友人や家族との時間は、私にとって最も価値のあるもの。他者とのつながりが、私の幸福の源だと感じています。」
一方で、人は社会的な生物だという意見があります。
他者との関係性を築くことで幸せを感じて、人は人の間で活かされているのだと。
つまり、他者との協力や助け合いによって、人はより豊かな人生を歩むことが出来るということです。
人は自然の力によって幸せになるのか、それとも他者の助けによって幸せになるのか。
あなたはどう考えますか?
近年、バイオフィリアを求める森林浴、キャンプやグランピングが人気を集めています。
焚き火の音や動物の鳴き声、満天の星空に樹木の香り。
私たちは、人工的な美しさから離れて自然の歪さをあえて求めようとする。
「つながる心が、俺の力だ。」
自然と一体になることを求める人間。
それは、同化したいという欲求なのか、還りたいという欲求なのか。
或いは、繋がりたいという欲求なのか。
自身を取り巻く関係値の重要性は、多くの文化や社会で認識されています。
例えば、地域社会の絆や家族の絆が強い文化では、人々は他者との関係を大切にし、その繋がりを幸福の源としています。
ではここで、あなたにも一緒に考えて頂きたいことがあります。
何が私たちを幸せにしているのでしょうか?
「幸せは自分の心が決める。」
自由意志がすべての今を決めている。
だとすれば、自然の力も人間の助けも媒介する一つの資質に過ぎないのではないだろうか。
そんなことを考えさせられます。
「比較をするから幸せな気持ちが麻痺していくんだ。今すぐ比較を止めるべきだ。」
比較をしないこと、自然体でありのままの自分を守ること。
変わりゆく世界の中で、変わらない自分を保持すること。
それはとても大切なことだと言われています。
しかし、社会の眼差しと経済が求める人格は、それを良しとしません。
社会構造と経済主義は、私たちの心模様に空虚な穴を生み出します。
幸せな状態とは、正しいことの白の中にいる状態なのではないか。
そんなことを考えさせられました。
あなたはにとって、幸せな状態とはどんな状態だと考えますか?
※化物語シリーズ とは ※キングダムハーツ とは ※自由意志についてより深く知りたい
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